紹介楽曲一覧

Aerosmith – Walk This Way 

永遠のロックンロール・レジェンドを語る!!

間違いなく世界中のロックファンから愛され続けるバンド エアロスミス(Aerosmith)
歴史は古く、1970年代から活動を続けており、半世紀以上にわたりトップを走り続ける彼らは「アメリカン・ロックの王者」と呼ばれる存在です。

おそらくこの曲は聞いたことあるんじゃないかな??さんま御殿のエンディングのやつ(笑)いいミュージックビデオがなかったので日本ライブバージョンでどうぞ!

様々なバンドがエアロスミスの影響を受け、新しい音楽を作っていきました。
“ロックミュージシャンが憧れ続けるミュージシャン”がエアロスミスなんです。

1. スティーヴン・タイラーの圧倒的カリスマ性について

まず何といってもヴォーカルの スティーヴン・タイラー。なななんと、今年御年77歳!(1948年3月26日生まれ)
年齢を全く感じさせないパワフルでセクシーな唯一無二の歌声、スカーフを巻き付けた派手なマイクスタンドと独特なイケオジ感満載のロックファッション(笑)、動き回りまくるエネルギッシュなステージング。観客を一瞬で惹きつけるカリスマ性は、ロック界随一です。

「見てくれがなんかもうカッコイイ」というのが分かりやすくていいですよね。
別曲の「ミス・ア・シング(I DON’T WANT TO MISS A THING)」が映画「アルマゲドン」の主題歌になっていましたが、ヒロイン役のリヴ・タイラーは実娘で、当時話題になっていました。


2. ジョー・ペリーのギターリフがすべての始まり

冒頭から響く 印象的なギターリフ
ギターのジョー・ペリーが楽屋で遊び半分に弾いていたフレーズが曲の核となり、グルーヴィーでクセになるサウンドが完成しました。
この曲のタイラーのヴォーカルは、歌というよりも しゃべるようなリズム感 が特徴。ユーモラスな歌詞を早口で畳みかけるスタイルは、のちのラップを彷彿とさせますが、それを見事に消化したのがこちら。

ヒップホップグループ RUN-DMCこの曲発表後11年後にカバーし、エアロスミス本人たちが参加する形でリリース。ロックとヒップホップという、当時はあまり交わることのなかったジャンルを結びつけました!

このコラボはMTVでも爆発的に流れ、エアロスミスを再ブレイクさせると同時に、ヒップホップをメインストリームへと押し上げるきっかけとなったのです。まさに音楽史に残る出来事でした。


3. 日本ともかかわりが深い?

これは有名じゃないかな!?
日本が誇るユーチューバーでありヒューマンビートボクサー、HIKAKINさんと過去、コラボしてます!

いやすごいっすよ、ヒカキンさん!大物相手に全く物怖じせず、大観衆の前で堂々としたパフォーマンス!これ初めて見た時に「ただのユーチューバーじゃなかったんだ!めちゃくちゃうめえじゃん!」って思いました(笑)

もう一つ親日エピソード。どうもタイラーさん、たいやきが好きらしい(笑)
当時のバイト仲間のお友達の方が営むたいやき屋さんがなんと、2004年の来日時に出張で、タイラーさんの所にたいやきを焼きに行ったと聞きました。その話を聞いて僕もその後、お店に行かせてもらいましたが、タイラーさんのサインが飾ってありましたね。
その後の来日時も大手たいやきチェーン店とコラボしていたり、来日時にはたいやきを満喫している様子。でもなぜたいやき??(笑)


4. 常に進化し続けるバンド

1970年代のブルースロック、80年代のハードロック、90年代以降のポップ寄りの楽曲まで、時代ごとにサウンドを変化させながら進化を続けてきたエアロスミス。
アルバムごとにファンの層が増え、年代が広がり多くの聴衆を惹きつけてきたことが長く第一線で愛される理由のひとつかと思います。


5. ライブの圧倒的パワー

そして、何より外せないのが ライブの迫力
年齢を重ねてもなお、観客を圧倒するパフォーマンスは健在で、「ロックは生き方そのもの」ということを体現しています。


まとめ

エアロスミスの魅力は、単なるロックバンドの枠を超えた 存在感と影響力 にあります。
世代を超える名曲の数々、衰えることのないライブの熱気。彼らが「アメリカを代表するロックバンド」と呼ばれるのは、決して偶然ではありません。

ロックを語るうえで避けて通れないバンド、エアロスミス。まだ聴いたことがない方は、ぜひ一度その世界に触れてみてください。

ABOUT ME
しまひろ
日本生まれ湖国出身現在41歳。 元音楽学校出身のベーシスト、ライブ好き。 “あの頃、僕らは若かった” 夢中になった、あの時代の洋楽(主にロック)を現代に再普及すべく執筆中。