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AC/DC – Back In Black

【ザ・ロック入門編】AC/DCが世界を熱狂させる理由

昔、どこかの雑誌か何かで読んだキーワードがずーっとに頭に残っている。それはこのバンドの音楽性を形容するキーワードなんだけど「金太郎飴ロックンロール」ってやつ。

意味としては、どこを切っても同じ金太郎の顔の絵柄が出てくる金太郎飴(昔、七五三でもらったでしょ?)のように、どのアルバムから聴いても結局、同じような曲ばっかりってことらしいです(笑)

いや、ディスってるわけじゃなく、普通ならそんなもん飽きられちゃいそうなのに、むしろ世界中で求められ続ける伝説のロックバンド AC/DC(エーシーディーシー)。今回は彼らについてご紹介します。


🎸 1. 一度聴いたら忘れられないギターリフ

AC/DCといえば、やっぱりリードギタリストのアンガス・ヤングのギター。
イントロを聴いた瞬間に、気分が一気にアガります!

この曲だけではなく他も同じようにイントロがカッコイイ曲が多くて名曲揃い。わかりやすく「うぉーっ!!」って盛り上がりやすくて(笑)、全部耳に残るんですよ。
これはやっぱり、テクニックを見せびらかすスタイルではなく、シンプルだけどリフが超かっこいいというのが要因で、最大の魅力なんですよね。


⚡ 2. エネルギー爆発のライブ

ライブでのAC/DCはまさにお祭り。
学生服姿(ブレザー、半ズボン、ランドセルといったスクールボーイスタイル。アンガスのお姉さんから提案されたステージ衣装らしいです!)で走り回るアンガス・ヤング、そしてパワフルに叫ぶブライアンのボーカル。
観客全員が拳を突き上げるような熱気は、ただの演奏じゃなくてロックの体験そのもの。


3:10~の動画で、世のギタリストが一度はマネした(?)片足を上げながら歩く独特のフォームは彼独自のもの。さらにもう一つ彼を印象付けるものがギター。ギブソンの「SG」というモデルで、デビュー以来一貫して使用している為、「SG=アンガスヤング」という印象の人も多いのでは?とにかくキャラ立ちが半端ない人ですね(笑)

🔥 3. 王道ロックを貫く姿勢

デビューから40年以上経っても、AC/DCは全くブレません!!
流行に合わせて音楽性を変えるのではなく、
「歪んだギター+ドラム+シャウト」というシンプルなスタイルをずーっと続けています。
多くのバンドは「変わる良さや必要性」も口にしたりしますが、「変わらない良さ」で貫くことの方が個人的には難しいと思ってます(飽きられちゃうしね)。でもAC/DCは時代を超えて変わらない良さを魅せ続けてくれる。そこがきっと、世界中で愛される理由。


🎶 4. 誰でも楽しめるわかりやすさ

難しいことを考えなくても、AC/DCの曲は聴いた瞬間にノれる!
ロックや音楽の知識がなくても自然に体が動いちゃうようなシンプルさが魅力です。だからこそ、映画やCM、スポーツの入場等で何回も使用されたり、某オーディション番組で使用されたり。

聴いた瞬間に「この曲知ってる!」となる曲ばかりで、国境や世代を超えて盛り上がれるし、わかりやすい「ディス・イズ・ロックンロール」なので、ロック初心者にもおすすめできるバンドです。


🌍 5. ちょこっとマメ知識

◆皆さんは「ロック」と聞いて思い浮かべる国はどこでしょうか。やっぱり有名バンドが多いアメリカ?いやいや、あのビートルズが出てきたイギリス(UK)?まぁその二大巨塔がロックのメインを張ってますが、実はAC/DCはオーストラリア出身!!世界に飛び出した最初のオージーロックがAC/DCなのです!

◆世界を熱狂の渦に巻き込んだAC/DCはその数字も天文学的。この曲も収録されていて、なおかつアルバムの名前にもなっている『バック・イン・ブラック』(Back in Black)は、AC/DCの6作目のアルバムですが、なんと総売上は世界中で5,000万枚!これは、イーグルス、マイケルジャクソンに次ぐ世界で3番目に売れたアルバムとなっています。


まとめ

AC/DCの魅力をひとことで言うなら、「シンプルなのに超エネルギッシュ」
派手なギミックがなくても、純粋なロックのかっこよさで世界中を魅了し続けています。

まだ聴いたことがない方は是非、👆のアルバムからチェックしてみてくださいね⚡

ABOUT ME
しまひろ
日本生まれ湖国出身現在41歳。 元音楽学校出身のベーシスト、ライブ好き。 “あの頃、僕らは若かった” 夢中になった、あの時代の洋楽(主にロック)を現代に再普及すべく執筆中。