ライブレポ

THE OFFSPRING 「SUPERCHARGED WORLDWIDE IN ’25」東京ガーデンシアターライブレポ 2025年4月26日(土)

実はオフスプはわりと直近で見てるんですよ、2022年のサマソニで。ただ今回のツアーは単独(シンプル・プランもオープニングアクトで出ていたけど)ということで、ふと思い返せば「オフスプって単独ツアーで見たことあるっけ?」となかなか思い出せなくて。

やっぱりフェスでは見られない部分もあるだろうし、ニューアルバムも出たばっかりだから単独は見たいな!とワクワクしながら参戦しました!

THE OFFSPRING オフスプリング 来日公演公式サイト | 超待望の来日公演が決定!!

もうね、会場に入った瞬間からテンション上がりまして(笑)ステージには大きなスクリーンがあって、ライブ開始前からクイズや映像演出でファンを飽きさせない仕掛けがあって、ワクワク感MAX。なんだかオフスプらしいなーと懐かしくなったりしました。

大好きなAC/DCの「Thunderstruck」が流れており、曲が終わったと思ったらカウントダウンが始まりメンバーが出てきた…!4つのドラムカウントから、そう、あの特徴的な「OK,ヤーヤーヤーヤーヤー!」の掛け声が…!


オープニングから全力モード!

ライブは “All I Want” でスタート。イントロが流れた瞬間、会場の熱気が一気に加速!続く “Come Out and Play” ではみんなで大合唱。

その後、ゆっくりとしたイントロからの “Want You Bad” 。同じアルバム『Conspiracy of One』収録曲の“One Fine Day”⇒この曲、自分の中の「オフスプ好きな曲ランキング」の上位5位までには確実に入る!どんどん青春時代の思い出がよみがえってきます(笑)
スカっぽいリズムの懐かしい“What Happened to You?”を挟み、ディープパープル、ブラックサバス、KISS、ラモーンズなどの数々のロックレジェンドのカバーを行い、“Why Don’t You Get a Job?”では大きな風船が客席に舞う!

本編ラストは安定の“あはーん、あはーん”(笑)

毎度のことながら、観客との掛け合いは絶好調!
ニューアルバムから昔のアルバムまで、まんべんなく披露されて、「今のオフスプリング」もバッチリ感じられるセトリでした。“変わらない良さ”っていいですよね。



セットリスト(2025年4月26日 東京ガーデンシアター)

The Offspring

  1. All I Want
  2. Come Out and Play
  3. Want You Bad
  4. Staring at the Sun
  5. Let the Bad Times Roll
  6. Original Prankster
  7. Make It All Right
  8. One Fine Day
  9. What Happened to You?
  10. Hit That
  11. Smoke on the Water / Iron Man / Detroit Rock City(メドレー)
  12. In the Hall of the Mountain King(Edvard Grieg cover)
  13. Blitzkrieg Bop(Ramones cover)
  14. Bad Habit
  15. Why Don’t You Get a Job?
  16. (Can’t Get My) Head Around You
  17. You’re Gonna Go Far, Kid
  18. Pretty Fly (for a White Guy)

アンコール

  1. Self Esteem
  2. The Kids Aren’t Alright

ハイライトはやっぱりこれ!

ラストに披露された “The Kids Aren’t Alright”。昔からラストはこの曲というイメージがありますが、観客全員で大合唱して、一体感がすごかった!
懐かしい曲で盛り上がる部分と、新曲で今のバンドの魅力を感じる部分のバランスも完璧。来た人みんなが笑顔になれる、最高に熱い夜になりました。


まとめ

この日のライブは、The Offspring の歴史と今のパワーを両方味わえる公演でした。
懐かしい曲にテンション爆上がり、新曲にワクワク、新旧のファンどちらもめちゃくちゃ楽しめる夜でした!

次の公演も絶対チェックしたくなる、そんなライブでした。

ABOUT ME
しまひろ
日本生まれ湖国出身現在41歳。 元音楽学校出身のベーシスト、ライブ好き。 “あの頃、僕らは若かった” 夢中になった、あの時代の洋楽(主にロック)を現代に再普及すべく執筆中。